そして、アリ🐜は居なくなった。

おはようございます、さる父です。
久陽美堂は、素材が蜂蜜とメープルシロップなので、
虫が来やすい。
だから、少量を一気に完成させる。
または、密閉するまで作業を止めないのが
1つのルールになってます。
段取りはかなり考えて始めます。

そんな中、試作とはいえ、ガラス容器をラップで蓋をしたままシンクの端に
置いておいたのがミスでした。
今まで、アリなんて来なかったのに、アリが来てしまった。
密封していたラップなんて何のその!
容器の中に10数匹、侵入していました。
でも、様子がおかしい!
死んでる!
いや、生きているアリもいる。
なぜ?
さる父は観察します。

観察結果、じゃじゃん!
観察中に1匹、逃げ帰ったアリがいたのですが、
成功だったようです。

容器の中身は、蓮根はち×プルと食酢でした。
アリの呼吸が気門でするのかは解りませんが、
明らかに溺れて死んでいる感じ。
食酢が気門の入り口の油を溶かしたのか?蓮根はち×プルと食酢の液を
吸い込んだ模様。
最初は泳いでいるのだけど、徐々に粘りのある蓮根はち×プルに
力を奪われ触覚もへたる感じ。
ラップを張り直し、容器内の生き残りのアリも蓮根はち×プルと食酢溶液に
漬け込んでみる。全部、ぐったりして動かなくなった。
そのまま、1晩シンクの中に蓮根はち×プルと食酢とアリの入った容器を放置!

あくる朝も容器の中は変わらず、死んだふりではなさそう。
あれ?アリがいない。容器の外にも新しい訪問🐜は来なくなりました。
発見から4日後ですが、1匹のアリも来なくなりました。
「逃げたアリが食酢液の地獄絵を他のアリに伝えたのでは?]
というのがさる父の仮説です。
そして、アリ🐜は居なくなった。

アリさん、ごめんなさい。
でも、解決して良かった。

そうそう、桃じゃむの原料の桃ペーストの賞味期限がかなり減ってます。
使い切りたいので、バーゲンをします。
もう少し、お待ちください。

さる父